4月から高校家庭科で始まる「投資教育」、子どもに投資をわかりやすく教える方法

2022年3月3日公開、マネックス証券マネクリの連載「家計再生のプロ横山光昭の強い投資をする家計のツボ」です。

2022年4月から、高校で「資産形成」に関する授業が始まります。金融商品の特徴や資産形成について学ぶ「投資教育」が、家庭科の授業の一部に組み込まれることになるのです。

同じく2022年4月から成人年齢が18歳となり、翌年の2023年1月からは18歳の誕生日を迎えていればNISA口座の開設もできるようになります。早期から資産形成を始めるという上で、投資について学ぶという意味は大きなものになるでしょう。

さて、最近は家計相談時に、または取材などで「子どもにはどのように投資のことを教えると良いか」という質問をよく受けるようになりました。今回は、ご家庭での「子どもへの投資の教え方」についてお伝えします。