脳梗塞で左半身マヒに 再雇用先を辞めなければならず…

8月27日公開、日刊ゲンダイ「60歳からの家計簿」です。

60歳で定年後、再雇用制度を利用して働いていたNさんは、再雇用に切り替わった半年後に脳梗塞を発症し、救急搬送されました。病気休暇を取り入院治療をしましたが、左半身マヒが残り、日常生活に介助が必要になったため退職しました。

入院治療費は公的保険や民間の生命保険でほぼカバーできましたが、生活費を丸々老後資金から支払うようになったため、蓄えがどんどん減っています。妻1人では介護が厳しく、週に2回は訪問リハビリとヘルパーを頼みます。また月に1度の定期受診にも通うため、介護医療費の負担を重く感じています。加えて、妻は家事をする時間がつくれず、宅配食を利用しています。・・・

 

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