VTIってなに?「全米株式」に投資する意味

初心者の方にお勧めの投資商品の一つとして、「VTI」というものがあります。米国に投資をする上場投資信託(ETF)です。

今回はこのETFを小分けにして投資信託にした「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」の中身を深掘りします。


1. VTIとは?

「VTI」とは、「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」の略称です。
これは、アメリカに上場している約4,000社の株式に分散投資ができるETFです。

ETFというのは、上場している投資信託のこと。VTIは特に、
・小さな企業(小型株)
・中堅企業(中型株)
・大企業(大型株)
このすべてをカバーしています。

つまり、アメリカ経済全体に広く投資することができる優れた商品なのです。


2. VTIに投資する=アメリカの成長をまるごと応援する

VTIの魅力は「分散性」にあります。

アップル、マイクロソフト、アマゾンなどの**巨大IT企業(いわゆるGAFAM)**も含まれている一方で、
知名度はないけれど成長中の小型企業も多数含まれています。

つまり、一社に依存せず、アメリカ全体の成長を享受できるのがこの商品の強み。

今後のアメリカの成長を信じるなら、VTIは非常に理にかなった選択肢です。


3. 「楽天・VTI」と「SBI・V・VTI」の違いは?

実は、楽天証券にも「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)」という、
VTIをベースにした投資信託があります。

一方、SBI証券には「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」があります。

どちらも投資先は同じVTIですが、異なるのは「コスト(信託報酬)」です。

  • 楽天:0.162%程度
  • SBI:0.0938%程度

この差、わずかに見えるかもしれませんが、長期投資では大きな違いになります。
毎月積み立てる金額が同じでも、10年後、20年後には資産の差となって現れます。

だから私は、手数料がより安いSBI・V・VTIを推しています


まとめ

初心者の方にとって、「VTI」を投資信託として積み立てるのはとても理にかなった選択です。

  • アメリカ全体にまるごと投資できる
  • 小型株から大型株までバランスよく分散
  • 長期で見ても安定した成長が期待できる
  • 手数料が安く、SBIならさらに効率的

「投資って難しい」と感じる方こそ、こうしたシンプルな投資信託から始めてみるのが良いと思います。

次回は、もうひとつのVシリーズ、「米国高配当株式インデックス・ファンド」について触れていきますね。