教育費をためるには まず支出の三分法で見える化

10月7日公開 日経WOMAN Smart 子どものお金での連載です

「これから教育費がかかるのに、うまくお金をためられない」。家計相談では、このような悩みをよくうかがいます。お金をためるには、そもそも「毎月の収入内で支出を収め、さらに預貯金もできる」というごく当たり前なことが、できなくてはいけません。教育費をためるにしても同じです。

ためたいと思っているのに、うまくやりくりができない。節約もどうもできない。こう悩む人も多いのですが、闇雲に取り組んでも成果は出ません。空回りで終わってしまうこともあるでしょう。ではなぜ、そうなってしまうのか? それはお金の使い方に「軸」がないからかもしれません。「軸」とは、その人が持つ「価値観」のこと。つまり、自分が何にお金をかける価値があると思っていて、どれにはお金をかける必要がないと思っているかといった、お金の使い方に対する思い、考え方が価値観になります。・・・

 

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