今の暮らしでは老後破綻が避けられない…支出の見直し方法
9月10日公開、日刊ゲンダイ「60歳からの家計簿」です。
現役時代は家計に関心がなく、やりくりをすべて妻に任せきりだったRさん。貯金するより生活を楽しもうという考え方だったため、老後資金は退職金と貯金を合わせ1100万円です。
Rさんは、年をとっても収入を得ながら社会に触れていたいと思っていたので、定年後も再雇用で働いています。手取りは激減しましたが、企業年金を受給し、63歳からは特別支給の老齢厚生年金ももらっています。収入に困ることはなく、今後も今までと変わらぬ生活を続けられると思っていました。・・・
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