浪費はないはずなのに…定年後の1年で200万円が消えたナゼ

5月28日公開 日刊ゲンダイ「60歳からの家計簿」です。

Sさんは定年を迎えた後、再雇用を選び仕事を継続しました。退職時の資産は、確定拠出年金の800万円と、退職金(現金支給)750万円、貯金450万円の約2000万円でした。

潤沢な老後資金とは言えないかもしれませんが、住宅ローンは完済しているので借金はありません。子供は独立し、教育費の負担もありません。さらに60歳以降も収入があるので、老後資金としては問題ないだろうと思っていました。